NETFLIX
1か月の無料視聴期間、気になってたドラマを一気に観ました。
「Better Call Saul」
Breaking Badに出ていた訳あり弁護士ソウルが主演のスピンオフ番組。
一流の弁護士を兄に持つソウルは、一度は道に外れつつも、彼の様な弁護士になろうと奮闘するが・・・
と、Breaking Badのウィオルターとジェシーに会うまでのストーリー。
ウォルターもそうだったけど、事の顛末だけみると「どうして!」と思うけど、
それまでのギリギリの経緯を見せられると、何だか無理もない気もしてきてしまう。
Breaking Badに引け目をとらないほど、こちらもすごく良くできたドラマ。
シーズン2が楽しみ。

「Daredevil」
盲目の弁護士、マットが夜は正義のヒーローとなり、悪と戦う物語。
自分の正体を明かさず、孤独に戦う姿は、同じダークヒーロー、バットマンと重なります。
主人公のマット、黒いめがねをかけている時、布マスクをしている時、めちゃくちゃかっこいいんです。
めがねをとると、何かあれって思うほど、かわいい目をしてるんですが(笑)
あと、最初は簡易なマスクと通販でかったボディスーツなんですが、
それがまたかっこいいんですが、グレードアップしたら何だか赤鬼みたいな変な感じになっちゃった。
まぁ、それはいいとして、ストーリーはホント面白いです。
彼の大学時代の友達フォギー、彼らの秘書として働くことになったカレンとの友情もいいです。
これもシーズン2が待ち遠しい。

「DOWNTON ABBEY」
こちらはガラッと雰囲気が変わって、第一次世界大戦前後のある貴族の家族とその使用人達のストーリー。
事件が無さそうで、ま~次々といろんな事が起こります。
貴族の娘たちの恋愛、結婚、相続権、スキャンダル、使用人の陰謀などなどなど。
当時の貴族の生活がよくわかるのもこのドラマの魅力。
しかし、一見優雅に聞こえる貴族の生活ですが、改めて見ると、なんて窮屈で退屈なんだろうと思います。
確かに、裕福ではありますが、毎回食事の度にドレスや礼服に着替えたり、
することといったら、お茶くらいだし。
でも、時が流れていくうちに、女性の地位にもだんだん変化が訪れて、
そのお人形みたいだった娘たちが自分の意志をもつようになり、
仕事や役割を見つけ、生き生きとしていくのは、
同じ女性として見ていて、とても共感できるものがありました。
NETFLIXではシーズン2までの配信。
続きがどうなるのか気になって仕方がありません。

日本のドラマは海外ドラマとは使っているお金の金額が違うので比べるのもちょっと違うかと思いますが、
海外のドラマはストーリーも凝っているし、どんな脇役もその人物像ぴったりの人が演じていて、
俳優陣の層の広さを感じます。
こういうドラマを見てしまうと、日本のドラマがちょっと物足りなく感じます。
日本のドラマももっと頑張って欲しいなぁ。