「セッション」
G.W.中に観に行ってきました。
音楽だけでなく、スポーツや、学校など、
いわゆる厳しい講師と生徒の映画というのは、
今まででいろいろとあったと思います。
この映画では、そういった今までの師弟関係の映画とは全く異なるというのは、
映画の予告をご覧になった方は、わかると思います。
あんまり書くとネタバレになってしまうので、
ストーリーは詳しく書きませんが、
ぜひ劇場で見て欲しい映画です。

音楽で世界に認められたい、という夢と情熱をもった若い青年が主人公。
その情熱が時にはエゴとなり、
友人もおらず、孤独とドラムの練習に向き合う毎日。
その彼を指導する、J.K.シモンズ演じる講師との常軌を逸した授業は、
だんだん狂気じみたものへと変わっていきます。
音楽だけでなく、アートやスポーツも、
正気を失うほどギリギリの所まで、自分を追いつめてたところで頂点に上る、
素晴らしいものが生まれるという事があると思います。
この2人のセッションでそれが生まれるかどうかの瞬間をこの映画は撮っています。
とにかくすごいの一言!
私は凡人だ、ということを改めて思い知らされました(笑)!
とにかくすごい!
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